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2005.3月8日(火)出発日
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 前回の南イタリア旅行から2年、奇しくも同じ日の出発となるトルコ旅行、今日いよいよ出発だ。今回の旅行は過去2回のそれとは違い、あっちこっちを回るものじゃなく、カッパドキアとイスタンブールの2ヶ所を回るだけなんだよね。
 イスタンブールではホンのちょっとだけ案内してもらって、後は自由に回ってくださいという何ともいい感じのほったらかし加減がステキ。添乗員さんもつきません。


 日本からの出国は成田空港から。京都在住の我々夫婦にとっては、伊丹空港からの出発となるんだけど、伊丹から成田への便って調べてみたらすっごく少ないみたい。何で関空からじゃぁないんだろう?そういうコースだから仕方がないけどね。
 まぁ兎にも角にも伊丹空港を朝8時40分に離陸。JALの座席に座った瞬間、「狭っ!!」とつぶやいてしまった。ホントに狭いんだよねぇ・・・。
  1時間ちょっとだからギリギリ我慢できるんだけど、これが10時間以上だったら気絶しそうだ。
 成田空港に到着したのは10時前、さて、イスタンブールへ出発する飛行機の手続きは何処でやるのかを調べなくてはね。するとありましたよ、チェックインカウンター(当たり前だが)。
 ん?手続きは11時30分から?どうするんだ?この中途半端な時間。とりあえず両替でもしとくか・・・
 ブラブラダラダラと移動できる範囲が限られている空港内で時間をつぶす。あぁ、苦痛だこういうの。
  手続きを済ませた頃、おなかが空いてきたので、飛行機が見えるカフェで軽食を摂る。「いいのか、ココで食ったら機内食が食えんようになるぞ?しかもちょっと高いぞ」というセコイ心の声を無視し、それなりに腹加減を満たしたのであった。
 しっかし、ホントに出発まで長いなぁ。出発は午後2時25分だから、すでに朝起きてから7時間以上を過ごしているぞ。旅行記も既にこんなダラダラ書いているくせに、まだ出発に至ってないではないか。


 ・・・・・・ようやくトルコ・イスタンブール行きのトルコ航空TK51に乗り込んだ頃には既に、微妙に日が傾き始めていたが、いよいよ出発だ。
 使用する機材は伊丹からのJALよりは小さいように思ったけど、座席の感覚は心持ち広く感じるね。周りのお客さんは団体旅行のお客さんが大半のようだ。みんな楽しそうだ。卒業旅行みたいな人もたくさんいるねぇ。
 さて、出発してからしばらくして、いい匂いが立ち込めてきた。
トルコ航空の機内食はどんなんだろうと楽しみにしていたが、これが美味。イヤイヤ、のっけから楽しませてくれますな。赤白ワインとトマトジュースで胃袋に流し込み満足満足。後は適当に寝てりゃ、13時間後にはイスタンブールに到着。
 今回乗ったトルコ航空、別に問題というほどの事じゃなかったんだけど、テレビモニターが不調だったり、座席のスポットライトが点かなかったり消えなかったりと小さなトラブルがあった。しかし、客室乗務員さんの「あーでもない、こーでもない」ってな感じの活躍で見事解決されました。到着寸前に(笑)


なかなか美味な機内食。
飲み物は当然のごとくワインです(笑)

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 そうこうしている内にイスタンブールにはちょっと遅れて現地PM9時前頃に到着。空港内でトルコリラへの両替も済ませておき税関へと向かったんだけど、ココの職員さん、寝てるかのように無反応。ワザと無視して通り過ぎてみても全く反応しませんでした(笑)
 空港に迎えに来てくれたのはバシャクさんという女性。なかなかに可愛らしい感じの人です。他の客は我々のほか4人。皆学生さんで、卒業旅行のようだった。
 ちなみにこのバシャクさん、MIZUを見て「この前も来ましたよね?お会いしましたよね?」とおっしゃってました。モチロン勘違い(笑)
 イスタンブールでのホテルはスルタン・アフメット地区にある「フェルハット」というホテル。ホテルに到着するとロビーでテレビを見ていた女性から「日本人ですかぁ?」と尋ねられ、「そうですよー」と軽い調子で返事をすると「ガラタサライ知ってますかぁ?」
 サッカーのか?と考えるまでもなく、彼女は選手のサインが一杯書かれたユニフォームを着ていた。「もちろん知ってますよ、強いし日本でも有名ですよ!」と答えると、すっごく嬉しそうな顔をして「トルコへようこそ!!楽しんでくださいね!!」といって再びテレビのところまで走っていった。あぁ、試合中だったのね。でもなぜ唐突にガラタサライ?
 着いた早々、なかなかに楽しそうな予感がするねぇ。
 この日はさすがに疲れたので早々にシャワーを浴び、眠りにつきました。
 次の日は朝6時30分に迎えに来るらしいので5時半起きだ。

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 宿泊先: FERHAT

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